ファミリー・サポートセンター
会員になるには

 

美作市ファミリー・サポート・センターは、育児の援助をしてほしい人(依頼会員)と育児の援助をしてあげたい人(提供会員)とが

会員登録し、その会員同士が地域の中で、一時的に有料で子どものお世話をする相互の子育て援助活動です。 

地域で子育てを助け合える環境をつくっていきましょう。

 

提供会員

育児を援助してあげたい人で相互援助活動に理解と熱意をお持ちの方であれば、

資格・経験は問いません。

 

依頼会員

美作市在住の方でおおむね3ヶ月以上10歳未満の子どもをお持ちの方で、

育児の援助をしてほしい方。

 

両方会員

依頼会員・提供会員の両方を兼ねる方。

 

1. センターへお電話をください。
(080-5612-3961)
 
2. センターの説明(1時間)を受けていただきます。
尚、説明の時間帯については、ご相談に応じます。
 
 
3. 入会申込書を提出し、センターの承認を受けて会員になります。
※提供会員・両方会員の方は、センターが実施する講習会を受講していただきます。
 
具体的な援助内容は

  

保育施設や学校開始までの預かりや送り

 

保育施設や学校の修了後の迎えや預かり

 

その他、会員の仕事と育児の両立のために必要な援助

たとえば・・・

・病院へいくとき

・育児疲れのリフレッシュなど自分自身の時間を持ちたいとき

・冠婚葬祭や他の子どもの学校行事の際の預かり

 

子どもを預かる場合は、原則として提供会員の家庭において援助をおこないます。

ただし、提供会員と依頼会員の間で合意があるときは、他の場所(依頼会員の家庭や公園・図書館など)で

援助をおこなうこともあります。
 

援助活動は、早朝、夜間にわたることもありますが、原則として子どもの宿泊は行いません。
援助をしてほしいときは

 

1. 依頼会員は、センターに電話などで申し込みます。
2. センターは、提供会員に連絡します。
3. センターは、依頼会員に提供会員を紹介します。
4. 提供会員は依頼会員と事前打ち合わせをして活動します。
5. 提供会員は援助が終わったら、活動報告書を書き、依頼会員のサイン及び確認印をもらい、報告書(依頼会員用)を依頼会員に渡します。
依頼会員は規定の利用料金及び実費を提供会員に支払います。
6. 提供会員はセンターに報告書を提出します。

 

利用料金は

 

利用料金

 

  1時間まで 以降30分ごとに
  平日(基本時間 午前7時から午後7時まで) 500円 250円
  平日(基本時間外) 700円 350円
  土・日・祝日・センターが定める別の日 700円 350円

 最初の1時間までは、それに満たない場合でも1時間とみなします。

依頼会員が2人以上の子どもを依頼した場合は、2人目以降は半額とします。

 

実費について

 依頼会員は、援助活動に要する費用を提供会員に支払ってください。

食事(ミルク)・おやつ・オムツ等は、依頼会員が用意してください。
用意できない場合は、実費を支払ってください。
公共交通機関・タクシーを利用した場合はまたは提供会員が車の移動をともなった場合は、実費を支払ってください。

 

キャンセル料について

  

  キャンセル料
  前日までの取消 無  料
  当日の取消 予定されていた利用料金の半額
  無断取消 全  額

依頼会員がキャンセル料を支払わない場合は、センターが行う援助活動を利用できなくなります。

 

年会費について

  依頼会員は、子ども1人につき年額500円の保険料を毎年度ごと利用する前に納付してください。

保険は

 

美作市ファミリー・サポート・センターは「サービス提供会員傷害保険」「賠償責任保険」「依頼子供傷害保険」の3つの保険に加入しています。

 

サービス提供会員傷害保険

 サービス提供会員が、保育サービスの提供中や、保育サービスを提供するため自宅と依頼会員の子ども宅や保育所等への往復途上(自宅との通常の経路)において、急激かつ偶然な外来の事故により傷害を被った場合に補償します。

 

保険金の種類 保険金額(補償金) 保険金をお支払いする場合
  死亡保険金   500万円   事故日より180日以内に死亡
  後遺障害保険金   障害の程度により500万円~15万円   事故日より180日以内に後遺障害が発生
  入院保険金(1日)   3,000円   事故日より180日以内に入院
   (180日間を限度とする)
  手術保険金   3,000円×所定倍率   事故日より180日以内
  通院保険金(1日)   2,000円   事故日より180日以内に通院
   (90日間を限度とする)

 

賠償責任保険

 サービス提供会員が、保育サービス提供中の監督ミスや提供した飲食物等が原因で保険期間中に日本国内において第三者(依頼会員の子どもを含む他人。
なお、サービス提供会員と同居の親族を除く。)の身体または財物に損害を与えたことにより、法律上の賠償責任が生じた場合に、センターもしくはサービス提供会員が負担する法律上の賠償金等をてん補限度額の範囲内で補償します。

 

保険金の種類 てん補限度額(補償額)
  施設賠償責任保険   2億円(対人・対物賠償金)
  生産物賠償責任保険
  受託者賠償責任保険   10万円

 

依頼子ども傷害保険

 依頼会員の子どもが、保育サービスを受けている間に、急激かつ偶然な外来の事故によって傷害を被った場合に、サービス提供会員の過失の有無にかかわらず補償します。

 

保険金の種類 保険金額(補償額) 保険金をお支払いする場合
  死亡保険金   300万円   事故日より180日以内に死亡
  後遺障害保険金   障害の程度により300万円~9万円   事故日より180日以内に後遺障害が発生
  入院保険金(1日)   3,000円   事故日より180日以内に入院
   (180日間を限度とする)
  手術保険金   3,000円×所定倍率   事故日より180日以内に手術
  通院保険金(1日)   2,000円   事故日より180日以内に通院
   (90日間を限度とする)
援助活動を利用されるにあたって

ファミリー・サポート・センターの趣旨と決まりを守りましょう。

 

お互いのプライバシーは守りましょう。

 

援助活動の依頼及び変更は、必ずセンターに連絡してください。
センターを通さない活動については補償保険は適用されません。

 

援助活動利用開始・終了時間は厳守してください。
やむを得ず変更がある場合は、必ずセンターに連絡をお願いします。
開始時間の変更がない場合、予定時間からの料金をいただきます。

 

入会時の登録内容に変更が生じた場合は、センターに連絡してください。

 

依頼会員 

依頼した援助内容以外のことは要求しないでください。 

依頼会員は、1年更新とし、毎年4月以降の利用する前までに年額500円の年会費をセンターへ納めてください。 

急な依頼にもできるだけ対応するように努力していますが、お受けできない場合もありますのでご了承お願いいたします。 

当日の子どもの健康状態が悪いときは、利用できないことがあります。

 

提供会員 

活動中は会員証を必ず携帯してください。
安全チェックリストにより、常に子どもの安全を確認してください。
活動中に事故が発生した場合は、すみやかにセンターへ連絡してください。
活動後は「援助活動の報告」を作成し、月末締めで翌月5日までにセンターに提出いただくかもしくは郵送にてセンターへ提出してください。